ＤｅｆｉｌｅＤ

　（ディライフド）←　 ・・・切る、終わらせること。

−ＳＴＯＲＹ− ハリー・メンデルソン(大沢たかお)、図書館員。自分の勤める図書館の目録カードが破棄され、コンピュータの検索システムに変わることに反対し、建物を爆破すると立てこもる。 目まぐるしく変化する時代の波に乗れない男たちが、かたくなに守り続けていたもの。神聖なもの。 それさえも取り上げられてしまったら・・・。 交渉にやってきたベテラン刑事、ブライアン・ディッキー（長塚京三）。 緊迫した空気のなか、巧みな会話で心を開かせようとする交渉人。拒絶する男。 次第に明らかになる男の深層心理。危険な状況下、二人の間に芽生える奇妙な関係。果たして、刑事は説得に成功するのか―。 −ＣＯＭＭＥＮＴ− いやいやいや・・・ペケの崇拝する大沢たかおが、長塚京三と二人芝居!!それだけでもかなり良い。 その上ストーリーも良い。長塚さん扮するベテラン刑事が、一体どんな事をいって図書館員を説き伏せていくのか、とっても見ごたえがありそう。 この芝居は2001年に日本初演。その時も大沢たかおと長塚京三がやってます。待望の再演がかなったわけです。ちなみに2001年の公演では、演出の相米慎二さんが稽古直前に逝去。演出家がいない状態での公演だったらしく、役者、スタッフとも思い入れのある作品なのだそうです。そりゃそうだね…。 大沢たかおは前回のディファイルド以来、３年ぶりの舞台。かなり楽しみです(・∀・) 詳しい情報はこちら。 前売り券は完売。当日券有り。

ＢＡＣＫ